人生の謎解きゲーム 魔法学校

現実から自分がどんな前提を握っているか探る それを書き換え未来を自由にクリエイトする魔法使いになる物語

大人の特権 再教育

質問「親に意見を言わせてもらえませんでした。」|https://ameblo.jp/hondakochan/entry-12454926363.html

 

人は良くも悪くも一度採用したものを、ずっと採用し続けてしまうんだ。

 

どうせ意見を言っても無駄、怒鳴られるくらいなら黙っておこう。

 

これを採用すると、その後の人生もずっと採用し続けちゃう。

どんな素晴らしい人と出会っても「どうせ意見を言っても無駄だし、場合によっては怒鳴られる」って、つい思っちゃうんだよね。

 

そして嫌な人と出会うと「ほらほら、やっぱり意見を言っても無駄だし怒鳴ってくるよね」と採用したものが確信へと変わっていく。

 

 

反対の例えを出すね。

何を言っても尊重されて意見を採用される環境に育った人がいるとする。

すると「何を言っても私は尊重される」って採用し始めるよね。

 

その後怒鳴ってくる人が居たとしても「あれ?この人は頭がおかしな人なのかな?」と思ってスルーしちゃうのさ。

 

そして素晴らしい人と出会うと「ほらね、私の意見を尊重してくれる!」と確信へと変わっていくのさ。

 

 

世の中には一定数、良い人もいれば頭のおかしな人もいる。

ステキな人もいれば変な人もいる。

 

そして人は、選び出したい人だけを抽出して「この人こそが世界の現実だ」みたいに捉えるんだよね。

 

これが採用しちゃうってことなのさ。

 

 

えー、良い親に育った人はいたけど、そうじゃない私はどうなの!?って思う人もいるよね。

 

でさ、大人の特権は自分で自分を再教育できることなのさ。

どういう再教育方法が、その人にぴったりなのかはまだわからないけど、最初の一歩として、まずは今説明した「採用するメカニズム」を知ってもらえたらと思うのさ。

 

「はぁぁ、やっぱり意見を言っても無駄だった」

と思った時

「あれ?私は無駄だという考えを採用してるのね。そうかそうか、別の考えも採用して良いんだよね。もう大人だし。」

と呟いて欲しいのさ。

 

時間はかかるけど、確実に変わっていくよ。

そしてその人にぴったりの再教育方法が必ず手に入るのさ。

 

だって変な環境で育っても、ステキな大人になってる人って結構いるじゃん。

だから大丈夫さー

 

うまく話せなくても、寄り添ってくれる人が現れるから大丈夫だよー